かば会 朝日新聞の取材が
かば会 続報
かば会の案内が読売新聞に出ました。
「かばの本」も大きく書評してくれた読売新聞さん、ありがとう!
カバ好きの記者さんがいるに違いありません。
会までひと月をきり、内容も少しずつ見えて来ましたよ〜
席に限りがあるので、お申込みはお早めにどうぞ。
●カバヤ「生キャラメル」
な、なんと来場者全員にプレゼント!
カバヤさんが提供してくれることになりました。さすがカバの老舗、太っ腹です。
「国産の生クリーム、練乳、蜂蜜を贅沢に使用した、なめらかな口どけとコク深い味わいの生キャラメル。」
レトロ・デザインに一新したこのキャラメル、なかなか東京ではめぐり逢えないだけに、嬉しさもひとしおですね。
●かばのパン
足立区の椛島(かばしま)さんが営む〈かばのパン〉。
当日は、おなじみ「カバクッキー」「カバのクリームパン」はもちろん、
この日のために特製パンをご用意してくれることに!
かばのバンズ、略してカバンズ。バンズということは……
会はちょうどお昼時。特別メニューの登場です。
●かばshop
s&nd
http://progetto-ltd.net/collection/
すでにお伝えしたように、かばのワンポイントが愛らしいお洋服のブランドです。
東京ではなかなか買えませんよー
マデリーフ&カニールス
南アフリカのハンドメイド アート&クラフトの専門店。
野生あふれるアフリカ産のカバたち。これぞプリミティヴ。「かばの本」に登場したあの子も?!
プレイ オン ワーズ
http://playonwords.jimdo.com/textiles-テヌグイ/
ヒポミさんとのコラボで生まれた手ぬぐい。
かば祭でも大人気でした。染めがよく、使用感に絶大な支持を得て再登場。
和風アニマル切り絵 ぽれぽれ
http://animalkirie.shop-pro.jp/?mode=cate&cbid=1454192&csid=5
カバの切り絵のポストカード。その美しさに、送られた人もきっとカバ好きに。
ヒポ教布教に一役買うかも〜
……などを予定しています。
かばトークの後は、かばショップをめぐって楽しんで下さいね。
●トークタイム
=プレゼンにも、多数の手が挙がっています。
誰もいなかったらどうしようと思ったのは杞憂でした。ホ。
もちろん当日の様子を見て、喋りたくなったら参加、でもOKです(ただし時間次第)。
カバの数だけエピソードがあるはず。時間の許すかぎり、語り合いましょう!
以下は、当日の注意事項です。
〈プレゼンタイムについて〉
一人5分程度の見込みです。
大スクリーンへの映写について、以下、ご留意ください。
1) かばグッズの実物は、カメラで映写します。
2) 画像・映像のデータについて
- 基本はWindowsでD-subで繋ぐ形となります。
- 事前に幻戯書房※宛に送信していただくと、進行がスムーズになって助かります。(Macやアイパッドの端子もあるのですが、トラブルを防ぐためにも)
- 送信の際、5M以上の大きいファイルは、圧縮するか、firestorageなど大容量メール代行サービスを利用してください。
- データは、jpg、pdf、pptなど特殊なソフトでなければ問題ありません。
- ソフトに心配がある場合はPCをご持参下さい。
※幻戯書房 genki@genki-shobou.co.jp
〈出店のご案内〉
1) 直接出店 この会は営利目的ではなく、出店料などはかかりません(会場費1000円だけご負担下さい)
かば限定のフリマのようなものとお考えいただき、ご自由に値付け・販売をしてください。
2) 販売請負 商品をお預かりして主催側が販売を請け負い、後日精算。
- 商品の値段がはっきりわかるようにしてください。
- 返品送料など、値付けの一割程度の実費をご負担ください。
※ プレゼン、出店、いずれも、あらかじめ会場に送る際は、5月11日(土)必着で、下記宛に。
〒135-0064 東京都江東区青海1-3-11 ゼップ東京2階
5/12「かば会」小原 宛 電話03(3599)2390
さらに、品名欄に「かば会」と明記のこと
かば会 開催!
かば好きさん、いらっしゃい~
かばグッズ・かばフード・かばトーク!
かば尽くしの交流会
ぜひ、大好きなカバをご持参ください!
日 時 5月12日(日)開場12:00 開演12:30(~15:00)
第一部:プレゼン 第二部:フリータイム
会 場 東京カルチャーカルチャー(略してカルカル)http://tcc.nifty.com/
お台場のZEPP東京2F。飲食もできます。
入場料:前売券¥1000/当日券¥1500(飲食代別)※
第一部のプレゼン・タイムは、カバ自慢大会。
で、カバ自慢をしてくれる方、大募集!
ヒポミさんも持っていないであろうカバ、本物のカバ写真・映像、
かば好きになったきっかけの逸話などなど、なんでもOKです。
自慢のカバがスクリーンに大写しにされますよ~
一人で喋れなくても大丈夫。不肖A子がインタビュアーになります。
ぜひご一考を!
第二部のフリータイムでは、かばグッズも販売します。
目玉の第一弾は、かばのロゴマークがカバ好きに人気のブランド s&nd 。
なんと大阪から上陸です!
東京で入手できるレアなチャンス、お見逃しなく!
出店・出品をご希望の方も、お気軽にご連絡ください。
追って情報を追加していきますのでお楽しみに!
かば会でこんなことをしたい、というご要望があれば、それもお知らせください。
みんなで楽しい会にしましょう!
カバ好きも、カバ好きの会を覗いてみたい人も、ふるってご参加ください!!!!!
※前売券
(1)イープラスにて4/12(金)am10:00より発売開始
http://tcc.nifty.com/cs/catalog/tcc_schedule/catalog_130402204213_1.htm
(2)幻戯書房に直接お申込み
tel 03-5283-3934/fax 03-5283-3935
メールは、件名を「カバ会予約」として、お名前・ご住所・ご連絡先を明記の上、
まで送信してください。
当日、前売価格で精算いたします。
※かば自慢/かばグッズ出店も、上記の幻戯書房まで。
番外 かば祭りレポート
21. かば祭り迫る!
11月22日(木)〜27日(火) 12.00-19.00pm会場:Gallery AB-OVO(ギャラリー・アブ・オウヴォ)世田谷区北沢3-21-4 B1(下北沢駅から徒歩5分)
20. カバでつながる
磁器、クリスタル、置物、名作、博物画、おまけのオモチャ
古代エジプト、コイン、切手、木製の置物、旅するカバ
アーティストの作品、広告塔・オモチャ、イソジン、カバヤ、
カバヤ文庫(文=池内紀)、上野動物園の歴史(文=井内岳志)
電気製品、バスグッズ、茶器、アクセサリー、キーホルダー、ブローチ、ボタン、指貫、文房具、音楽、工作、モビール、絵本リスト
「神々しい不在」(文=堀江敏幸)、フランスかば協会
19. ザ・ブックデザイナー
18. カバという福音
17. 池内 紀さんのカバ
16. 二大企業
15. 上野動物園ふたたび
14. 堀江さんの河馬
(…)どこへいっても、私の目は、子ども時代とおなじように、河馬とキリンを探していたのである。河馬については、(…)少々学術的な一文を草したことがあるし、その河馬にちなんだ古い絵はがきを蒐集していたこともある。
13. road to かば祭り(その二)
サイトやかば祭りを見て楽しんでくださるのと同じように、思わず笑っちゃうような、知的で、エレガントで、ユーモアにあふれている本、それがヒポミに期待されるカバの本ではないだろうかと考えました。
12. road to かば祭り
11月22日(木)〜27日(火) 12.00-19.00pm会場:Gallery AB-OVO(ギャラリー・アブ・オウヴォ)世田谷区北沢3-21-4 B1(下北沢駅から徒歩5分)
11. 笑顔について
10. 閑話(ヒポ違い)
9. 初訪問(その二)
8. 初訪問(その一)
7.情報の限界
6.カバ本
古い順に、まず西山登志雄『河馬的文明論』(1972年、ブロンズ社)西山登志雄! 日本カバ界でプラチナ級のVery Important Person。戦後すぐに中学校をボイコットし親に内証で上野動物園で働き出した氏は、30余年にわたりカバやライオンの飼育係を務めます。ああ見えて神経質なカバの信頼を得た稀有なお方。VIPのゆえんです。東武動物公園の初代園長となり「カバ園長」と呼ばれました(06年に他界した折に「かば園長葬儀式場」と看板を出したのもたぶん遺言)。厳密には、カバにだけフィーチャーしたわけではないものの、氏の鷹揚な変人っぷりが筆にも乗った名著です。登場するカバはデカオにザブコ、オヤジという名のラクダもいます。このいさぎよいネーミングセンス、昨今の親にも見習ってほしいところ。
◁ 宮嶋康彦『河馬の方舟』(1987年、朝日新聞社)右は改訂版の『日本カバ物語』。増補文庫版『だからカバの話』もあるフォトジャーナリストの宮嶋氏による「朝日ジャーナル」連載をまとめたもの。日本の動物園のカバがほぼ「重吉&福子」(名古屋東山動物園)の子孫という事実をつきつけ、安易な近親交配を繰り返す動物園の在り方を変えました。本当はもっと変えたい社会派なので、表も裏も知りたい人向き(他『カバ KIBOKO』がある)。それにしても、本場のカバも沢山見た上で日本カバ史を通暁。凄い人です。
『カバに会う―日本全国河馬めぐり』坪内稔典著(2008年、岩波書店)
- 社会派の宮嶋氏に対し文系のカバ派といえばカバを求めて日本中の動物園を踏破した、俳人の坪内ネンテンさん。旅しながら文学中のカバに迫ります。ご自分の忌日は芥川の河童忌ならぬ「河馬忌」とするよう、遺言してるに違いありません。
- 「桜散るあなたも河馬になりなさい」の名句は、「カバのように見る。カバのようにふるまう。カバのように発想する」ことで自分の殻を破りたい、そう願ってみずからに言い聞かせたものだといいます。なんか泣ける……。いちばん私のカバ時間に沿う本かもしれません。ゆっくり売れ続けているというのも納得です。