7.情報の限界
かくして数冊の本を通読しました。
カバのことなら何でもきいて〜というくらい〈にわかカバ博士〉を自称した私ですが、
「じゃあカバはどこで寝るの?」と訊かれて答えに窮する始末。
頭に浮かぶのは、野生のカバは夜行性であることと、動物園のカバが陸で「昼寝」している写真。
キャプションに昼寝とあるのは短時間のシエスタのことじゃなくて、夜に備えて本格的に寝ているのか?!
……付け焼き刃では何事も半端です。
しかも1年半前にインプットした情報は今、すべてがうろ覚え。
記憶が確実に持続するのは25歳までに覚えたこと。寄る年波との格闘の毎日です。
最新科学といえば、カバの「血の汗」ってご存知ですか?
物騒な名前ですが、私はカバがピンクの汗をかくことさえ知りませんでした。
その汗の役割と成分も、2004年に判明したばかり。
(詳しくは、上野動物園の方が本の中で紹介してくれます〜)
とにもかくにも、にわか勉強によって〈長年の観察と一瞬のひらめき+科学の粋〉で書き換えられていく
ウンチクにも限りがあることを知ると、「カバの本」を夢想した当初のチリモン的アプローチは、
早々に断念することになりました。
いよいよヒポミさんの登場です。
甥・姪のランチョンマットにカバ発見。
ドイツのstokke(ストッケ)製で、テーブルトップというらしい。
汁物をこぼしても周囲の土手(?)がせき止めるからか、
水辺の動物たちが描かれている。あまり可愛くないけれどカバだから許します。
(成長に合わせて高さが変えられる椅子ともに、TRIPP TRAPPシリーズ)
2012-09-11 22:22
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