番外 かば祭りレポート
本当は祭りが終わってからと思ってましたが、
かば祭り初体験の興奮さめやらず、初日のご報告を。
初日の今日11月22日(木)、平日にもかかわらず長蛇の列ができるほどの大・盛・況!
オープン時間を繰り上げて対応しなければならないほどでした。
グッズ売り場もおおわらわ。
お守り、エコバック、カレンダーなどヒポミさん製のもの、
市販品のかばクッキー、シール、カード、一筆箋、手ぬぐい、靴下、
作家さんのかばアクセサリーやカバ口、ブランドもののカバ柄布でできたブックカバー、クッションカバー、高級ルーペなどなど、
安いものから高いものまで、飛ぶように売れていきます。
(早くも売り切れたものあり、落ち着いてから追加したものもあり!)
そんな調子で、始まって数時間は、物販に追われて汗だくでした。
やっと落ち着いた頃、しみじみ感じるのです。
ここ、なんとステキな空間なのだろう、と。
案内には「地下」とあるけれど、レンガ敷きの広い階段のスロープを下りていく途中から、そこは異世界。
ちょっとしたおとぎの国というか、いや、相当におしゃれな森の中というか。
ガラス張りの室内にたっぷり自然光が注いでいます。
大きな木の扉を開けてギャラリーに足を踏み入れると、漆喰の壁が光を吸ってぬくもっている。
ヨーロッパの部屋、アフリカの部屋、そして日本の部屋。ひとつひとつの部屋が、あたたかい。
ああ、こんなところにもカバが……
さすがに私は本の中のカバ全点を覚えてます。
でも写真のみでのお付き合いだったので、「こいつはこんなに小ちゃかったんだ」、逆に「こんなに大きかったのか!」、「色が全然ちがうー」「あなたは足がついてたのね」と、すべてのカバに感慨が。写真映りのいいカバ、実物のほうがいいカバ。それにしてもみんな素敵に飾られてる……。うーん、マンダム。
そこでA子おすすめコース
1)最初に本の中をじっくり見る
2)本を閉じてギャラリーを、外も中も、ひとまわりする
3)本を手に、実物と見比べる
居心地のいい場所なので、ぜひゆったり試してみてください。
それほど多幸感に溢れた場所ですから☆
ところで、猫好き・犬好きの人の親(?)バカぶりに苦笑した経験ってありませんか?
カバ好きのすてきなところは、溺愛のかげんが絶妙なところ。
皆さんそれなりに熱愛してるのでしょうが、カバがその愛を大きく包み込むのでしょう、
表面に暴走的な(過剰な)愛として現れることがないのです。
だから、ヒポミさんによるサイン待ちの列もできましたが、
余裕の貫禄でお話しされていてカッコ良かったし、
かばトーク、ぜんぶ聞いていたかったなあと思うのです。
カバだけでなく、カバを愛する老若男女、それぞれの方に物語があって、それをこんなステキな空間でうかがう。
このうえなく贅沢な、いい時間でした。
このあと3日もニコニコ顔で満たされた中にいられる私、幸せだな〜
実はオープンの数時間前まで飲んでいた私、
終わるまで自らの二日酔いに気づきませんでした。
ギャラリー・アブ・オゥヴォ。
下北沢の駅から5分とは思えないほど、
喧騒を忘れさせてくれる場所なのは間違いありませんが、
いい酵素も出てるに違いありません。
写真はBearというお花屋さんにお願いした祝花。
カバが20cmほどなので、けっこう大きいです。
「こんなステキなお花、どこでやってくれるの?」と、
みんなに訊かれました〜。
ギャラリー階段下の室外もいい空間になってます。
2012-11-23 03:31
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コメント(2)
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きのう「かば祭り」に伺ったものです。いろいろお話も聞けてたいへん楽しかったです。ありがとうございました。
で、さっき突然、昔関西(滋賀県)に〝誰がカバやねんロックンロールショー〟(略称誰カバ)というバンドが存在したことを思い出しました。
すでにご存じかもしれないし、ま、名前だけなんですけど、なんとなくお伝えしたくて……書き込んでしまいました。
by hiroki (2012-11-26 19:27)
hirokiさん、かば祭りにつづき
誰カバ情報ありがとうございます。
私は知りませんでしたが、
ヒポミさんはさすがご存知でした〜
大津ときいて思ったのは、
かば祭りには日本全国の皆さんが
駆けつけてくれますが、
なかでも関西方面が多いのは、
かばと親和性の高い土地柄なのでしょうか⁉
by A子 (2012-11-27 10:52)